投稿日時 2022-01-24 00:36:58 投稿者 niconicoffee このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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この写真でわかるかな。手順としては、前回も説明したけど、 ・材(倒木または孟宗竹)を長さ1メートルで切る。 ・ドリルで二か所穴をあける。 ・鉄筋を二本、垂直に地面に打ち込む。 ・材を鉄筋に差し込んでいく。 それだけだ。 思った以上に思った通りにすんなりできてしまった。なんだか和風でなかなか美しいとさえ言える。ただでさえ過疎化に悩む田舎の風景をさらに魅力のないものにしている錆びだらけのワイヤーメッシュと比べたらすごくましだ。 そして、ニコニコ式防獣柵のメリットは美観だけではない。 鉄筋が表にでておらず、木材と竹しか表に出ていない。ということは、草刈り機を周囲でぶんぶん使っても何ら問題がない。 これがどれほどすごいことなのか、なかなか説明しづらい。 南房総は温暖なので雑草の成長がすさまじい。ひんぱんに草刈りをしなくてはならない。しかしそのさい、金属フェンスや電気柵、はたまた漁網(中古の漁網も柵がわりに使われる)などの場合、草刈り機の刃が当たらないようにするのが非常に面倒なことなのである。金属に当たれば草刈り機の刃が駄目になってしまうし、電気柵なら高価なのに壊れてしまう。漁網の場合は刃に絡んで非常に危険だ(最悪、大けがをしてしまう)。 したがってニコニコ式防獣柵は、草刈り作業との兼ね合いという点でも、最良の施工法なのである。なにしろ鉄筋以外は現地調達した無料の素材なのだから。 |
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